保育理念

人間として生きる力の基礎となる能力を、幼児自ら身につける。

保育方針

すべての、そして一人ひとりの子どもが、惜しみなく掛け替えのない愛を体験できる保育に努める。

保育目標

1 子ども自身がその内奥に秘めている豊かに伸びゆく可能性を育てる。
2 子どもたちが現在を最もよく生きる。
3 望ましい未来を創り出す基礎力を養う。

保育内容

○モンテッソーリ教育により子ども達が自立して活動できる。
○異年齢時の混合クラス(縦割りクラス)により、社会性や協調性が身につく。
○広い園庭で活動的に遊べる。

クラスは3歳から6歳までの縦割り編成です。
異年齢の子どもたちの自然な交流によってお互いに好い影響を与え合い、協調性・思いやり・忍耐・愛情・謙遜・個の確立などが培われます。

モンテッソーリ教育について

モンテッソーリ教育法

モンテッソーリ教育法とは、個々の子どもに適応できる環境の中で、自由と秩序を重視しながら、子どもの内発的な要素を育てる科学的教育法です。

特に、子どもの手を使いながら人格を成熟させていく一連のプロセスに着目しています。

モンテッソーリ教育では、子どもが毎日、保育園で自分の自由な意志で教材を選び、主体的に継続して関わり、集中して最後まで行う活動のことを「おしごと」と呼んでいます。

先生は子どもに適切な手助けをし、子どもの自主性・主体性を尊重することで、子どもの望ましい人格形成に成果を現します。

マリア・モンテッソーリ

マリア・モンテッソーリ Maria Montessori(1870〜1952)は、イタリアが生んだ最初の女性医学博士であり、優れた教育者です。

「自分ひとりでできるように手伝ってね(Help me to do it by myself!)」

これは子どもの内なる叫びである、と彼女は発見しました。 彼女は、適切な環境と援助が与えられるならば、子どもは自ら成長するものであることを見いだし、世界の教育界に大きな影響を与えました。